Snow Man目黒蓮主演で映画化が話題のこちらの作品。
ただの恋愛ものかと思いきや、読んでみたら涙あり、ファンタジーありで読み進めていくうちにその世界観にドはまりしてしまいました。
まだ内容を知らないという方に真剣レビューで見どころを紹介しちゃいます。
恋愛×ファンタジー×シンデレラストーリー、さらにツンデレが好きな方、こちらを見たらハマる事間違いなしです!
事前情報で予習!これだけは知ってから読み進めてください!
正体不明な現象や化け物を討伐するために不可欠な能力で、念じるだけでものを動かしたり火をおこしたりと、さまざまなものがある。国の平穏を保つため、その力を持つものは重宝されてきた。
あらすじ(ネタバレあり)

不思議な力“異能”を持つものが重宝される世界。
主人公の斎森美世(さいもりみよ)は異能の家系で歴史ある名家、斎森家にその力を持たずに生まれた。
そのことで母親の病死後は父親からは疎まれ、継母と義母妹には見下され、使用人以下に扱われて育つ。
そんな美世に、位は高いが冷徹無慈悲だと噂の久堂家当主・久堂清霞(くどうきよか)への縁談話が舞い込む。
美世は断ることもできない状況の中、相手に追い出されるか斬られるものと覚悟して嫁ぐことを決意するのだった。
一方、はじめは警戒していた清霞であったが、美世のほかの令嬢とは違うつつましさに興味を持ち始める。
美世もまた、清霞の不器用だが相手を思う優しさに触れ、人のぬくもりを初めて知るのだった。
しかしその裏で、義母妹や継母が自分たちよりも良い暮らしぶりをする美世に憎悪の念を向けていた。
また、同じ異能の家系である辰石家は血筋を色濃くより強固にするため、裏で手を回すのであった。
互いに心を開いていく2人だったが、困難が次々に降りかかってくる…。
見どころ:注目ポイント3つを紹介!

- 注目ポイント1. 圧倒的カリスマ性!久堂清霞(くどうきよか)が魅力的すぎる
- 注目ポイント2. 不憫すぎる生い立ちの美世の葛藤と変化
- 注目ポイント3. 薄刃(うすは)家の「異能」の力と美世の今後の展開
それでは1つずつ見ていきます。
注目ポイント1. 圧倒的カリスマ性!久堂清霞(くどうきよか)が魅力的すぎる
物語の中でも特別な存在感で、主人公の嫁ぎ先である久堂家当主・久堂清霞。
彼なしでは物語が始まらないといっても過言ではない!
そんな彼の魅力3つをご紹介します。
魅力①家柄・地位・容姿端麗で文句なし
清霞の家柄は異能を持つ家柄の中でも爵位を有する名家中の名家。
財産も莫大で各地に広大な土地を所数しているほど。
そして清霞は名門大卒であり、軍で少佐として率いる立場。
さらに歩けば歩行人が注目を集めるほどの美しさとあれば、普通の女子なら惚れないことが難しい!
魅力②冷徹無慈悲といわれる性格と美世に対する愛情とのギャップ
美世と出会った当初、「死ねといわれれば死ね」と言ったり、美世がご飯を用意すれば「毒を盛った」とののしったりとまさに情け容赦なし。
だが心開いた後は美世にクシや着物を送ったり、美世の体調を常に案じたりと不器用ながらも愛情を与えます。
なんといってもツンからのデレがすごい。
美世以外に対する冷徹っぷりにも注目。
魅力③同性が羨むほどの圧倒的な才能の持ち主
ほかの異能者を一蹴してしまうほどの力は、同性が羨むことすらおこがましく感じてしまうほど。
美世だけでなくほかのものをも魅了してしまう絶対的な力を持っている清霞には感服せざるを得ません。
斎森家・辰石家と対峙したときに見せる圧倒的な力は必見。
注目ポイント2. 不憫すぎる生い立ちの美世の葛藤と変化
美世は家族に虐げられて生活してきたため、完全に自尊心を失い笑顔を見せることができません。
さらに清霞と一緒過ごしたい思いから、能力を持たないことを言えず苦悩します。
そんな中で、清霞や使用人のゆり江の愛情の深さに触れ、笑顔を取り戻すところはついつい感情移入してしまうこと必至。
また、自信のない美世が自ら清霞のためにと行動する姿はいじらしくて応援したくなってしまいます。
注目ポイント3. 薄刃(うすは)家の「異能」の力と美世の今後の展開
病気で亡くなった美世の母親は、薄刃家という飛び抜けて異質な異能を持つ家柄。
その力は同じ異能もちの辰石家が清霞から美世を奪おうとするほどの影響力がある様子。
物語が進むにつれその能力がいかに危険で甚大な力をもっているかが明らかになっていきます。
そして異能を持たない美世にかすかな異能の力の片鱗が!?
旦那と美世との絆、そして美世の「異能」をめぐる展開に目が離せません。今後もどんどん読み進めていきます!!
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